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外国人ケア~アロマはワールドスタンダード~

実は私の経歴で大きな大会活動や代表選手などのケア経験は海外選手とのご縁が多いです。(あとは特定非営利活動法人法人日本スポーツアロマトレーナー協会の活動)


それぞれの国にはそれぞれのケア方法があります。それは当然の事で環境、体格、筋肉の質、体質、食生活などなど様々な要因と歴史があるので当然の事。


例を挙げると、中国などではマッサージはかなり強めの圧で一時的に傷をつけて自己治癒能力を上げるようなケアが多い。


ハワイでは筋肉だけでなくその食習慣から脂肪の多い人も多数。そうなるとオイルトリートメントでも腕や肘を使用するケアが多い。(脂肪には圧を感じるものがないので、その下に圧が伝わるように)


日本ではオイルトリートメントはまだ海外から伝わって3~40年程度。アロマが日本に伝わった当初は美容やリラクゼーションの側面にフォーカスが当たり「アロマ=癒し・美容」として皆さんの生活に根付いています。


この人種の違いは触れてみて、感想をフィードバックして貰って、その人の国の歴史や背景を学び感じてきたことですので、正しいか正しくないか。というより私の実体験を元にした考察ではありますが、日本で行われている事が全てではないという事。は私がお仕事をする上で大切にしているところです。


そんな違いがある中で、基材と呼ばれる肌に使うものを塗布して(オイル、パウダー、ジェルなど)トリートメントをする事がどちらかというとワールドスタンダードです。


私は過去、外資系のホテルのSPAで働いていましたが、ホテルのSPAってかならずオイルトリートメントがありますよね。そういった部分でも基材を使わず洋服の上から揉んだりすることは日本(やいくつかの国)では主流だけどワールドスタンダードではないという事を早くから感じていました。


日本のスポーツがどんどん海外との交流で進化してきたことに合わせて様々な競技で海外選手が日本のチームに入ったり日本代表としてプレイするようになり

気分の切り替えや筋肉の疲労緩和の為にオイルケアをする事がそういった選手や監督が来日することで採用されるようになりました。


私のブログを読んでくださった方の中には今の今までスポーツアロマについて知らなかった方もいらっしゃるでしょうが、トップアスリートには私がスポーツアロマトレーナーになった15年ほど前から既に取り入れられていました。

勿論日本の代表選手も。


ですが、そのケア方法などは全て戦略の1つですので、関係者や選手、監督等のごく限られた人にしか知られていませんでした。


ですが、海外から来た選手は母国で受けていたようなケアにとても信頼を置いているので、海外のトラディッショナルをベースにしっかり身体の仕組みを考えた日本のケアである「スポーツアロママッサージ」は海外から日本に来ている選手にも大変評価頂いています。


海外の人向けに。という想いではありません。それは私が今までスポーツに携わるチャンスをくださった先輩方から受け継がれた想いである人種や性別など関係なくただ頑張る選手や選手に関わる全ての人の笑顔の為に。という想いです。


スポーツアロママッサージを行う手からその想いは必ず伝わります。


初めて出会う人に「上手ですね」と褒めて頂いた時にお礼と共によくお話しするのは「人(クライアント)に対して、愛があるかないか。は技術の上達に必要不可欠だと思って愛(その人への興味)を持って仕事をしています」とお答えしますが、外国人であれ、日本人であれ、1回しか会わないかもしれない人であれ、常連の方であれ、目の前のその人の地位や持ち物に興味を持つのではなく、この人の身体は何故ここが硬かったり痛かったりするのだろう。と考えて触れるかどうか。で技術は変わると思っています。


スポーツアロマスクールイアモーラでは、技術だけでなく、そういう想いもお伝えできるように、そして、日本だけでなく世界中の人に必要とされるセラピストの育成を考えてます。


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