まだ駆け出しの頃の話です。協会の活動に参加させて頂きながら、個人でも活動を始めました。
といっても最初は様々な活動でよく合う仲間と。商業施設でのスポーツアロママッサージブース出展や、地域のマラソン大会など。
そして個人で念願だったスノーボードの大会での活動を。
女子の選手が集結する大会に友達も参加するので、活動させて頂けないかと交渉。1日目は参加のプロ選手やライダーの方々の宿泊施設での出張ケア。
みんな痛みや打撲などは当たり前の身体。競技の為に海外遠征も多いアスリートの方々にとても喜んで頂けました。
そして大会当日は外しか場所がなくスポーツアロママッサージは難しいので、スポーツのセルフケアに使えるオイルとジェルの作成体験ブースを。
どのような現場なのか。どうしたらオリジナル作成のものを安全に使って頂けるのか。そしてできる事なら短時間で作成してたくさんの人にアロマに興味を持っていただけるように。とPOPも勿論、持ち帰り資料も工夫したり。
驚いたのは皆リラックス系の香りより「効きそう」な香りの湿布の香りや鎮痛剤に使われる香りの精油のブレンドをチョイスしていらっしゃいました。
やっぱりスポーツ現場ではリラックスが求められる時もあれば、痛みにアプローチできそうな香り(本能でわかるのでしょうね)を求められる時もある。とスポーツアロマの可能性にわくわくした事を思い出します。
そう、その数年後また今度はメンズの選手のケアをしていた繋がりからメンズの賞金がかかった国内でも大きなスノーボードの大会にコンディショニングトレーナーとして個人活動で参加しました。
こうやって自分のやっていたスポーツに携わる事ができて感無量でしたが、協会でもウィンタースポーツの大きな大会での活動が決まり、私も参加させて頂きました。その話はまた次回に。。。
このように様々やりたいと考えていると、チャンスはやってきます。きっと私がこのような大会活動がしかも個人でできたのは、スポーツが大好き、スポーツをやっていた、というところが大きいのですがもう1つ重要なのは自分のできる事、望まれていない事をしっかり判断していた事かと思います。
そういった意味ではスポーツアロマは癒し、リラックスはもちろん早期の疲労回復、ケガの予防になるという事がスポーツの分野で受け入れられている理由の1つだと思っています。
これがチームに関わる様々な職種の方々の仕事と役割を理解せず、やりたい。だけでお話しをしていては活動させてもらえるようにはならないかと。
全ては周りのスポーツに関わる方々に敬意を持って、自分の役割を理解し全うする。という事が、スポーツの分野でお仕事をする大切な事だと思います。
だって私達はあくまでも私達が表に立つ為にケアをしているわけではないですから。
今まで選手だけでなく監督、コーチがケアに来てくださっていたこともありますし、チームトレーナーさんが受けに来てスポーツにアロマを活かす事やスポーツアロマトレーナーがどういった事をする人なのか。選手の為に理解するために来てくださった事は数え切れません。
それだけチームトレーナーさんや監督にとっても選手は大事な存在なのです。周りのたくさんの人々と協力しながらケアにあたる。それはスポーツアロマトレーナーの定義にもあります。
スポーツを支える人になりたい。そんな人を目指す方にピッタリなのがスポーツアロマスクールイアモーラです。
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