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スポーツアロマの授業風景

スポーツアロマの授業はどんな感じなの?カリキュラムだけ見てもよくわからない。という方の為に今日は授業のお話です。


まず、座学(オンライン)で、解剖学を1日、精油の基礎知識などをお話します。


※解剖学は協会規定にある「医療従事者・AT」に含まれる方は免除されます。


ボリュームは多いですが、解剖学や精油の基礎知識は昨今、沢山のわかりやすい一般書籍や動画などがあり、お勧めの書籍も授業内でお伝えしますので、


授業では大事なところを理解して頂き、覚えるのは実際身体を触りながら、精油(アロマ)を使いながら、また書籍を見て振り返りながら行ってください。


いつも授業でお伝えするのは、わからない部分は何度もお伝えしながら、どうやったら理解できるかな。とこちらも精一杯努力しますが、「覚える」とか「記憶する」は繰り返しだったりご自身がやるしかない部分ですので。


しかし、覚える事も基礎が間違えているといけないですよね。


ありがちなのが、例えばストレッチをする時。「ここの筋肉をストレッチするのに、この形でストレッチしましょう。」とだけ何かでご覧になりその形を真似しているけど全然筋肉が伸びていない。というような人がサロンにも良く来ます。


どんなストレッチをしていますか?とお伺いして、やって貰うと形はあっているけど基礎がないのでストレッチになっていない。と言う事があります。


同じように何故スクールがあるかと言うとその基礎の理解をお伝えする為です。


そうやって解剖学、精油の基礎をオンラインで終えたら、6日間の対面授業は座学と実技を両方進行していきます。


この6日間ではスポーツアロママッサージの全身の習得とストレッチや、カルテの書き方までトータルに学んで頂きます。


もし、ご家族にケアをするのが目的だという人がいらっしゃれば、そう言ったご質問にお答えしたり、私の今までの経験を元にアドバイスを交えながら進行していきますので毎回生徒さんに合わせて変えながらお伝えをしています。


スポーツアロマの手技はただ心地よいだけではなく、アロマトリートメントの心地よさを残しつつ、スポーツをしている人に多い怪我や、疲れやすい部分にしっかりとアプローチできる考え抜かれたものです。


実技は基本的には同じ受講生同士で練習しますが、マンツーマンの授業の際はモデルをお連れ頂くかになります(どうしてもモデルが探せない場合はご相談ください)


そして、せっかく資格をお取り頂くので、お客様をお迎えになって頂けるように、またお仕事として資格を取得する場合でなくてもご家族に。とお考えの方でも記録する事はとても重要ですのでカルテの書き方、卒業後、カルテ審査も行います。


東洋医学では証を立てるといいますが、「肩がつらいと仰っているので肩のトリートメントをする」という事と、「肩がつらいと仰っているその原因はなんだろう?」と考えてトリートメントをする事には大きな差があります。


なので、そう言った考え方もお伝えしていきます。


内容が濃いので、資格試験に合格されるか。と途中で不安になるかもしれませんが、繰り返し間違えたら訂正する。という気持ちでのぞんでください。


人生において、失敗をしない事を大切にしているかもしれませんが、スクール受講中は失敗してそこから学ぶ事もとても大事です。


何より、私もかつてはこの授業を受けて不安を感じた時期もありましたが、今ではサロン、講師、トレーナー業とバタバタとしながら幅広い層のお客様にケアをしています。


一緒に学び、一緒に練習しましょう!


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