私は仕事としてアロマを使うのでそこで初めて勉強をしていき、使っていくうちにどんどんその面白さ・素晴らしさを体感したのですが、みなさんは香りを楽しんでいますか?
アロマテラピーとは「芳香療法」という意味で、アロマとは香りという意味です。
決して特別なものではなく、香りを感じて心や身体に何らかの変化が訪れればアロマテラピーの1つです。
厳密にいうと100%天然の精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)を使用するという事も条件には入りますがまずは香りを楽しんでもらう事、それにより何等かの変化を感じて頂く事が大切だと思っています。
なので、毎日使うシャンプーやコンディショナーに癒される人。ホテルのロビーの香りにわくわくする人。疲れて部活から帰って玄関先で大好きなカレーの香りを嗅いでうれしくなる人。全て香りによって変化を感じていらっしゃるのです。
私は幼少期に祖父母も一緒に住んでいたので、母が夕食の準備をしてくれている夕方はよく祖母と庭の植物の手入れをしたり、
近所のお花屋さんで好きなお花を買ってもらった経験が良い思い出として記憶に残っているので、お花を頂くのが大好きなのですが、
先日もとある方のパーティにご招待して頂いた帰りに会場に飾っていたお花をお土産として頂いて、毎日そのお花の香りにサロンに来て癒されています。
香りは鼻で嗅ぎ、その後脳へ伝わります。
なので、忙しいまたSNSなどを含めた情報がたくさん入ってくる現代にはぜひ皆さんの生活に取り入れて頂きたいのです。
どんなに嫌な事があっても大好きなハンバーグの香りを嗅いで、嫌な想いが一時的に軽減したりしませんか?
どんなに怒っていても、大好きな香りのハンドクリームをつけた瞬間、ちょっと心が和らぎませんか?
必ず似たようなご経験をされていると思います。
私達の身体の疲れは軽い運動をする。お風呂に入る。ストレッチをする。しっかり睡眠をとる。などで軽減されますが、心や身体の疲れがたまってしまえば脳が疲労します。
そういった場合、脳に働きかけなければなりません。脳ってどうやってアプローチするか。
というと、心地よい香りを嗅ぐという事でも幾分か改善されます。
アロマセラピーをお伝えしていると、多くの方がそのアロマに含まれる成分や、作用を気にされます。
「このアロマは何にいいですか?」と。もちろん、アロマテラピーで使用するアロマ・精油は植物から抽出されるので、たくさんの成分を含んでいますが、アロマは薬ではありません。でもだからこそいいのです。
その素晴らしさは、気軽にだれでも取り入れられるという事。その気軽さを持っていながら、心と身体になんらかの影響を与えられるもの。はなかなかありません。
サロンのお客様で何らかしらの睡眠の不調を抱えてらっしゃる人は少なくないです。
是非おやすみになる時に枕元にアロマを置いてみたり、バスタイムにアロマ製品を取り入れてみてくださいね。
しっかり学びたい人は是非スクールで一緒に勉強しましょう!